きのみきのまま

きのおもむくままに、かきしるす。

kZm『Distortion』感想

こんばんは!みずいろです。

 

4/22にリリースされたkZm さんのNew Albumの感想を独断と偏見で語っていきたいと思います。

私、kZmさんの表現するエモさが好きで、アルバムを楽しみにしていました。

長々と語ってしまうかもしれませんが、ご容赦を

 

※あくまで私の独断と偏見なのでよろしくお願いいたします。☆をつけたのは特にお気に入りの曲です。

 

 

曲ごとの感想

1. Intro-Distortion

コミカルなイントロと思いきや、、、どうやら異次元に飛ばされてしまったようですね(笑)

 

2. Star Fish

フックの『Tokyo cityは渋谷からCome up』 が印象的。

絶対にsurviveするというような強いハングリー精神を感じました。

 

3. GYAKUSOU

歌詞然り、雰囲気然り、声の出し方・フロウ然り、トラック然り、kZmさんらしさ全開の1曲。

アルバムタイトルである『Distortion』にふさわしい1曲。

kZmさんのスタンスが伝わります。

 

 

4. 27CLUB(feat. LEX)

いい意味で宗教じみた自己陶酔を感じます。

feat.のLEXさんのフロウが異次元(笑)

 

5. JOZAI

現実逃避して狂って行く様を表現しているように感じます。

 

6. Anybody..(feat小袋成彬)

考えすぎて狂った挙句、何もわからなくなった

わからなくてもただ本能的に答えを求めているような、、、

そんな感じです(笑)

 

7.Skit

イントロの続きかな、、異次元でも楽しそうですね(笑)

 

8. バグり(feat. MonyHorse)

悩んだ末バグって楽しんだモン勝ちじゃね感がします。

 

9. G.O.A.T

バグりから続いてさらに少しハウスミュージック感が増した感じです。

 

10. Give Me Your Something(feat. Daichi Yamamoto)

ハウスミュージックですが、アルバムの流れでうまく溶け込んでいます。

Daich Yamamotoさんの得意とするスタイルですよね。

いい意味でkZmさんっぽさがなく新鮮でした。

 

 

11. Fuck U Tokyo I love U!(feat. 5lack)

東京のエゴに辟易する一方、そのおかげで自分の進むべき道が見えたって感じがします。

曲のジャンル的にはR&Bになるのかな。

 

12. 追憶(feat. Yojiro Noda)

勝手なイメージなのですが、クラブに行く理由ってただはしゃぎたいだけでなく、追憶に浸ったり、過去に思いを馳せるために行く繊細な人も多いんじゃないかなぁ、と思いました。

 

13. Half me Half you

すごくメロウな曲調。

半分は自分だけど、半分は君のおかげ、、みたいな

思い出を振り返った時の切なさ・儚さみたいなものが伝わります。

 

☆14. Yuki Nakajo

私好みのkZmさんの絶妙なエモさ。

過去を振り返った後、これからの道に対する迷いに対して、自分を信じてとそっと背中を押されているような気がします。

 

15. 鏡花水月

エモ曲続きで私得です(笑)

鏡に映る自分を見て、どちらにせよ実体がないのであれば、周りの価値観には騙されず自分の価値観で生きるべきだと伝えられている気がします。

 

16. But She Cries (feat. BIM)

今回、feat. BIMでの収録。安定のコンビ感ですね。

めちゃくちゃChillです。

カリフォルニア感漂ってますね〜。

『キリないBad避けれないよ〜』からまっ嫌なこともあるけど人生悪くないよねってポジティブに捉えられる曲だと思います。

 

 

17. TEENAGE VIBE(feat. Tohji)

個人的に物凄くお気に入りの一曲。

何か曲調が2000年のアニメっぽい。

『死んでも青春は殺せない』が個人的パンチラインです。

私もTEENAGE VIBEをずっと持っていきたいです。

 

Tohjiファンからすると

今までの客演→『ちょっと待ってTohji

今回の客演→『待ってたぜTohji

は胸熱ですよね(笑)

Tohjiのバースは外したフロウのバグ感が凄いです。

 

個人的にアルバムの最後にこの曲を持ってきたことで、

kZmさんが10代の頃の初心や初期衝動を大切にしてるんだなと感じました。

僕自身も10代の頃の初心や勢いを大切にしていきたいと改めて思いました。

 

全体を通しての感想

いや、もうほんとに凄いアルバムでした。

アルバム全体を通して、kZmさんっぽいミクスチャーロックっぽい激しめの曲から始まり、ハウス、R&Bっぽい曲まで違和感なく繋がっていたおり、多彩な音楽を楽しめました。

また、リリックに関してもアルバム全体で1つのストーリーをなしているように感じ取れます。

 

まだ聴いたことのない方はぜひ聴いて見てください。

すでに聴いた方はこのアルバムやべぇっていう気持ちを共有していただけると嬉しいです。

 

ではでは!